不安心理 2020 2 29

 新型肺炎については、マスコミが恐怖感を煽った結果、
国民全体が不安心理に陥ってしまい、
配慮すべき人たちへの対策が手薄になってしまったのが、残念です。
 基本的には、健康で栄養状態がよい人は、
感染しても軽症で終わるか、
本人が気づかないまま感染して治ると考えてよいでしょう。
配慮すべき人たちとは、高齢者や持病がある人です。
 にもかかわらず、健康で丈夫な人たちが、
先を争って、マスクやアルコール消毒液を買い占めた結果、
高齢者や持病がある人がマスクやアルコール消毒液を買うことができない。
 悲しいことに、高齢者や持病がある人は、脚力が弱っているから、
あっちのスーパー、こっちのスーパーと買い歩くことができない。
 今の世の中、弱肉強食なのか。
草原では、足が弱った動物が肉食動物の餌食になっていますが、
今の人間社会も同じでしょう。
 そもそも、マスクをしたところで、ウイルス感染を防ぐことはできない。
ウイルスのサイズは、極めて微小なので、マスクを透過してしまう。
 マスクして意味があるものは、花粉症です。
花粉のサイズは大きいので、マスクを透過できない。
 もちろん、自分が感染者となった場合は、
「せき」や「くしゃみ」でウイルス飛沫を撒き散らかさないように、
マスクをする必要があります。
 それにしても、このような不安心理の背景にあるものは、
「死への恐怖」でしょうか。
 私は、神から命ぜられたならば、
「この世を去る時が来た」と、いつも思っています。
これが、私の「座右の銘」です。
 もちろん、神なき人生は、不安そのものでしょう。
神なき国家も、不安そのものでしょう。
そういう人生や国家は、何かあれば不安のどん底に落ちるでしょう。

聖母マリアの祈り 2018 9 16
 私の部屋には、「聖母マリア」の小さな像があります。
「メジュゴリエ」のマリアで、木彫りの像です。
 私は、キリスト教というと、
すぐに「七大天使」を思い浮かべますが、
こうした大天使は、政治系統や軍事系統の天使が多いのです。
 時代が大きく動く時は、
「七大天使」の力が大きく作用していると考えてよいでしょう。
 しかし、時代が大きく動く時は、戦乱の時代でもあります。
さすがに、現代においては、戦車やミサイルは使わないかもしれませんが、
姿かたちを変えて、大きな戦いは起こるでしょう。
 その時、世界は、「挑戦」と「応戦」の連続となり、
「古い秩序」と「新しい秩序」が激しく衝突します。
(20世紀は、無神論・唯物論が台頭した時代でした)
 そのような時代は、天変地異も多く、
女性や子供が被害を受けてしまう可能性があります。
 「聖母マリアの祈り」が、どのようなものかわかりません。
私には、聖母マリアの気持ちを推し量ることはできませんが、
ある時、政治・軍事の文章を書いている時に、
「聖母マリアの像」という強いインスピレーションを受けたので、
私の部屋に「聖母マリア」の像を設置したのです。

7  2004 1 7

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